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妙2

・・・信心・信仰という点で、身近に素晴らしい信仰者を知りません。遠く・・浄土真宗の方々に・・文化性というか、身の処し方に独自のものを感じました。「人生は苦です・・・」・・人生の全てを・・自分のものとして受け入れる・・凡夫として・・。

 日蓮さんとの縁は・・祖母の影響でしょう。生まれが「一松」だという、うる覚えの記憶しかありません。ネットで調べると茂原のした一宮あたりのようです。もう少し小湊に近いと思っていました。それでも・・千葉南部の風土・・日蓮さんとつながる感覚を祖母から感じた気がします。祖母といっても・・まったく血のつながらない祖母でした。子が出来なくて、夫の兄弟の女の子を養女としてもらって育てたのです。それでも、私にとってはあちゃんでした。・・なさぬ仲の子供が私の実母ということになります。
・・こうした「血のつながらない関係」・・その心理状態がどんなものだったのか・・文学的素養のある人なら・・「他人の血」とか小説の一本も書けるかも知れませんが・・私は無頓着に過ごしてきました。
 南無妙法蓮華経が彼女の生きる支えだったと思います。「あら、おかし」と言うのが日蓮さんの言葉す。自分を迫害しに来た武士に「あらおかし、国の柱を倒そうとするのか」と言ったといいますが・・祖母からも「あらおかし」という言葉を聞いた覚えがあります。
 世俗の法・・つまり、血のの繋がりをこえた・・人と人との繋がり・・そうした超越した、人間関係を支えていたのが「妙法」だったようだ・・・と数日前に気づいたのでした。

 私がふと気づいたのが「平等」という視点でした。そして思い出したのが高村光太郎の詩「蜜柑」でした。

どうして蜜柑(みかん)は知らぬまに蜜柑なのでしょう
どうして蜜柑の実がひっそりとつつましく
中にかわいい部屋を揃えているのでしょう
どうして蜜柑は葡萄(ぶどう)でなく
葡萄は蜜柑でないのでしょう

世界は不思議に満ちた精密機械の仕事場
あなたの足は未見の美を踏まずには歩けません
何にも生きる意味は無い時でさえ
この美はあなたを引きとめるでしょう

たった一度何かを新しく見てください
あなたの心に美がのりうつると
あなたの眼は時間の裏空間の外をも見ます
どんなに切なく辛く悲しい日にも
この美はあなたの味方になります

あなたの内部のボタンをちょっと押して
もう一度その蜜柑をよく見て下さい

こういう感覚を「諸法実相」というのだろう・・と思ったのでした。




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