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[容疑者Xの献身]

「容疑者Xの献身-劇場版ガリレオ」をTVで見ました。
 
 湯川=福山雅治、柴咲コウ、石神=堤真一、北村一輝、花岡靖子=松雪泰子

高校で数学教師をしている石神(堤真一)は冴えない男。
近くの弁当屋の店長、花岡靖子(松雪泰子)に好意がありながらも、声を掛けられない日々。
ある日石神の隣の部屋から物音。隣に住んでいるのは実は花岡靖子親子で、別れた夫が靖子の居場所を突き止め戻ってきたところ、いざこざから殺してしまう音でした。

TVで1/08 に劇場版が放映されました。
 撮影場所が東葛高校だと言うのに、生徒が騒ぐばかりで授業が成立してない。やってる所が数Ⅲの積分というのも笑えました。
 学生時代に四色問題がコンピューターで解かれたと聞き、石上は「美しくない」という反応をしたのを湯川は覚えていました。天才的で人間には関心もなさそう・・数学に美を求める・・そうした性向を石神の本質だと見ていたのです。

・・・「美しい」と「愛」が絡んでまるで“ブラトン”でした。説明がめんどうなので結論だけを。愛=エロース(=石上の靖子への愛)は、ギリギリ「悪か善かわからない」様相を示します。つまり「純愛なのかストーカーなのか」・・愛されている側は判断出来ません。
つまり、共犯者にまでなって助けてくれたのが「自分をしばるための策略なのか」そうした疑問が靖子に浮かびます。・・この辺がプラトンで恋(エロース)は「狂気か神来」なのかという問いです。

 福山雅治演ずる湯川は言います。「彼はそんな男ではない」
映画は、所有欲(離したくない気持ち)も、美(生きたいという気持ち=命への賛歌)も含めて・・一つの愛へ(想う人の幸せを最大の価値とする・・前のブログの・・自分を越える愛)へ・・・つまり、全てを彼女の幸福のため。という石神の「自己犠牲で決着=罪を背負っての自首」へという決着へ動こうとします。(これで終わらせたら、最後の忠臣蔵だったでしょう)・・・「真実を知って誰が幸せになる」そういった石神の答えに、湯川は別の解を示します。全ての真実を花岡に明らかにする・・「花岡の防衛的な殺人」の事実とそれを隠蔽した石神のトリックを明らかにするという事です。(!!そうか!!ドストエフスキーなんだ)・・全てを知って、石神の逮捕の場所に現れた靖子、自分で罪を背負う決意をした石神の驚愕・・・・ラスコーリニコフとソーニャの男女を入れ替えたような話なんですね。

  * ネットで検索していたら、舞台上演されていたのを知りました。www.youtube.com/watch
しかも、私がTVを見る直前まで、読んでいた「キャラメルボックス」の舞台で

* この文をこのブログに載せたかったのです。

西川(中心メンバー)にとってキャラメルボックスは唯一、人として欠点だらけの自分が「生きられる場所」と考えているフシがある。
 怒りっぽくても、人付き合いが下手でも、背が低くても、足が短くても、舞台の上ではあんなにカッコ良くなれる。
 きっと計算を越えた西川のそんな“覚悟”が観客の胸に届くから、誰もがその芝居に感情移入してしまうのだろう。
 「自分はここでしか輝くことができない」そう信じることが、これほどまで人間を変える。・・・・キャラメルミラクル(守本一夫著)から

  http://www.youtube.com/watch?v=0rYCA2tlsXA&feature=related
     去年 池袋サンシャイン劇場で見た「バイバイブラックバード」です。
  映像と本物の舞台の違いは、映像と展覧会の絵画以上に違っていました。
  表現のきれの良さと、幕を使用しないのだ・・ということに驚きました
  * 本物がひどい場合もありますが・・・
 これも
    www.youtube.com/watch


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