スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

油をうける3年生に

油絵科受験生に

・・・芸大受験・・・3年生の夏となりますと一般受験と違って、試験直前という気分になるものです。現役の場合、どうなるかわからないまま走るしかない・・・(焦るな・・・)

 3年の夏・・全てが総括されます。①デッサン力がどこまでついているか ②感覚的問題がどこまで安定軌道に乗っているかと言うことが問われます。

・・・うまくないのはそうした押さえなしに作品の数だけこなす・・というやり方です。落ち着かない気分の中でも基本をどう押さえるかです。

・・今甲子園にTVが切り替わったのですが・・・甲子園でだんだん強くなっていくチームがあるように、芸大入試も乗っていく必要がありそうです。・・あなたの場合、今重要なのは①ですね。表面的描写に流れないように・・・・(今、どうしたらいいか?・・と考えたのですが・・やはり基本を・・です。この時期ですが、やはり基本を常に意識してというのが正しいでしょう)

 7月に私の恩師「山川さんの事」を話しました。正確な形(比例と構造)と明度段階(階調)を身につける。その事を本当に重視してました。この文の前に作家「山川」を書いたのは彼が決して古めかしい伝統主義者でなかったと言いたかったからです。(初期のミロがいい・・と思うくらいの感性もほしいですね)

 階調=言ってみればグラデーションですが画面をそうした配列として見ていく・・コントロールして行く。そこに調和とか造形性があると言うのがカミーュ・コロー以来のフランス美術の伝統です。セザンヌの斑点模様のような描き方もかなり以前からやられていた方法だ・・とどこかで読みました。

 たったこれだけ出来れば・・言うのは簡単ですが逆に難しい事かも知れません。君達にとって不幸だと思うのはこうした基本を押さえた本がほとんで無い・・という事です。本屋に行っても技術本は多いですがそうした本は無い・・無いのですから示しようもありません。インターネットにもない・・・。

 このブログに光太郎の「葱」の感想を書きました。「存在感」が重要だと言うことです。葱・・長ネギでしょうが絵に出来たらすごいですよね。絵としたら「冬の精鋭」などという文学表現も必要ないでしょう。存在のすごみ・・・あせらずにいきましょう。

   2009.11.11
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

abatorie10

Author:abatorie10
FC2ブログへようこそ!

カテゴリ
月別アーカイブ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。