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表象ということ3

 思春期の目覚めと芸術への関心は同時のような気がします。小学校の時絵を書く事は好きでしたが、芸術への憧れはなかったです。たぶん遊びの一種だったと言っていいでしょう。運動会の絵で賞をとったりしましたが、どこが評価されたのかは良くわかりませんでした。
習字(書道で)で文字が堂々としているとか、生き生きしている、整っているという感覚はありましたから、絵でもそうした造形性を意識はしていたのでしょうが・・・。
「美」に目覚めるのと「恋愛感情」が生まれるのは私の場合同時期でしたし、見知らぬ美しさに圧倒される経験も初恋・・と言っても片思いですが・・それが初めてでしょう。

そうした少年期の「整えて並べる」と言った美感覚から、見知らぬ世界・・絵画の世界に興味を持ち始めたのも中学2年のころでした。小さな図版のゴッホとゴーギャンとセザンヌの風景表現の違いに驚き、知らない感覚世界があるのだと思ったのでした。それは論理でも知識でもなく・・直感的把握だったと言えるでしょう。

 不思議な夢を見ているような時間が長く続きました。頭の中に彼女が生き始め、像が焼き付く・・・「表象の世界」とはそんな風に自覚されるのだろうと思います。

 脳科学者の茂木健一郎さんは、情動をあつかう情報処理経路が「扁桃体」だといいます。・・・それが今考えている表象全てを取り扱っているかはわかりませんが・・そうした「表象」という認識が脳内でおこなわれているということに間違いがないでしょう。

こうした「表象」を知的に吟味して概念化していくのを「悟性」と言っていいのでしょう。・・・しかし、こうした概念に向かう通路ばかりでなく「表現」に向かう通路もある。

 これが私に頭の中に浮かんだ<現実・・・表象・・・表現>という図式でした。

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